ビューホット

ミラドライとビューホットの違いについて

ビューホットの効果について

「わきがの手術をしたいけどミラドライとビューホットはどっちが良いのかな?」

「多汗症ってビューホットとミラドライどっちが効くの?」

など多汗症やわきが手術法である「ミラドライ」と「ビューホット」の違いについて疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?

 

実際に私もわきがの手術を考えていた時期があり、その時に病院からミラドライとビューホットを説明されましたが何がどう違うのか?どちらが効くのか?など疑問に思った点がとても多かったので今回は実際に病院で聞いた話と私が調べた内容についてまとめてみたのでこれからワキガの手術を考えている方は参考にしてください。

マリモ
マリモ
ミラドライやビューホットは基本的にワキガの人、多汗症の人のための手術方法になります。もちろん施術できるのは病院になりますがその施術料金などについてまとめています♪

では早速、ミラドライとビューホットの施術方法についてまとめてみました。ミラドライとビューホットは切らないワキガ・多汗症の治療法です。しかし痛みもあるため局部麻酔をすることがほとんどです。

ミラドライとビューホットの施術方法の違いとは?

ミラドライとビューホットについてワキガを完全に治療したい場合は現在、切開痕のような傷痕を残したくない方の為に、この「切らないワキガ・多汗症施術」が選択されています。現在2種類の機器が主に使用されていますが、まず「ミラドライ」と「ビューホット」の仕組みの違い、施術方法についてご紹介します。

ミラドライの施術方法

ミラドライはマイクロ波を使ってワキガの原因となるアポクリン汗腺、エクリン汗腺を熱で破壊する方法です。熱で破壊といってもミラドライは冷却する事によって汗腺破壊を行います。ワキに局所麻酔を打ち、感覚が無くなった後に皮膚の表皮から真皮層まで冷却しマイクロ波を照射します。平均施術時間は麻酔を含め約1時間前後となっております。局所麻酔と冷却を行う事で痛みはほぼありません。

 

ミラドライの効果についてまとめている記事があるので良かったらこちらも参考にしてください♪

http://wlnh.xsrv.jp/26/

ビューホットの施術方法

ビューホットは極細針という極細の針が付いたカードリッジを使い、体に負担が少ないフラクショナルRFという高周波と熱でワキガや多汗症の原因となるアポクリン汗腺とエクリン汗腺を破壊します。こちらも局所麻酔を使って冷却しながら細い針を使い高周波を照射していきますが0.1mm単位で汗腺に対する調整ができる機能も備わっています。また、平均施術時間は麻酔を含め約20分前後となっています。こちらももちろん痛みはほぼありません。

ビューホットの効果についてまとめて記事もあるので良かったら参考にしてください♡

http://wlnh.xsrv.jp/27/

ミラドライとビューホットの特徴・メリットやデメリット

ここからは気になる方も多い「ミラドライ」と「ビューホット」のそれぞれの特徴とそれぞれのメリットやデメリットを紹介します。

ミラドライの特徴について

・施術料金は平均30万~40万円
・施術方法は局所麻酔後にマイクロ波の照射と熱で汗腺破壊
・施術対応箇所は「ワキのみ」
・施術時間は約1時間
・施術痕が残らない
・ワキガの汗腺破壊率は最大で80%
・ダウンタイムは1日か2日
・副作用は赤みとツッパリ感、しびれがあるケースあり

ミラドライのメリット

ミラドライの最大のメリットはメスを必要とせず施術もマイクロ波ですので「傷痕が残らない」という事です。施術時間も一般的な切開手術に比べて半分の1時間程度で終わり、その日から入浴が可能です。また通常であればダウンタイム(回復時間)も1日か2日で赤みが引き、日常生活も支障なく過ごせるメリットがあります。またミラドライはアメリカの審査が厳しいとされている厚生労働省FDAの認可を受けている唯一の治療機器です。

ミラドライのデメリット

ミラドライの最大のデメリットはワキガの汗腺破壊率が最大で80%程度ですので、ワキガが再発する可能性があるという事です。またダウンタイムは通常1日か2日がほとんどですが稀にしびれるケースがあるようです。また赤みやツッパリ感が半年程、繰り返すケースもあります。

ビューホットの特徴について

・施術料金は平均25万~35万円
・施術方法は局所麻酔後に極細針を通して高周波の照射と熱で汗腺破壊
・施術対応箇所はワキ・手の平・足の裏・デリケートゾーン、その他
・施術時間は約20分
・施術痕が基本的には残らない
・施術後の再発の事例はなし
・ダウンタイムは1日か2日
・副作用は極細針により生じる内出血や色素沈着が残るケースあり

ビューホットのメリット

ビューホットの最大のメリットは施術後の再発の可能性が限りなく少ないという事です。また施術範囲や箇所もワキ以外の施術が可能である為、今まではボトックス注射でしか施術できなかった手の平、足の裏また最近よく聞かれるデリケートゾーンにまで施術可能になっています。また施術時間もこれまでの治療機器に比べて圧倒的に短く20分程度で完了します。こちらもダウンタイムは1日か2日で施術した、その日からの入浴が可能になっています。

ビューホットのデメリット

ビューホットの最大のデメリットは副作用が出るケースです。基本的には赤みがあっても1日か2日で落ち着きますが、極細針を使用しますので、針痕に内出血を起こす場合があります。悪化する場合は色素が沈着して施術箇所に残ってしまうケースも確認されています。

ミラドライとビューホットの違いまとめ

今回は今、注目されているワキガや多汗症を切開せずに治療が可能なミラドライとビューホットの違いや、それぞれの特徴・メリットデメリットを紹介させて頂きました。ここで特徴別にまとめてみます。

 

・施術料金はビューホットが若干、安い
・施術対応箇所はビューホットが広範囲
・施術時間はビューホットが短く20分程度
・施術痕はミラドライが残らず安全
・汗腺破壊率や再発はビューホットが確実で少ない
・ダウンタイムはそれぞれ1日か2日程度
・副作用はミラドライが最大でも半年程度で落ち着きやすい

 

上記したようにそれぞれの治療機器や治療方法に特徴、メリットやデメリットがありまね。いずれにせよ、これまでのメスを入れる手術方法とは違い、切らずに治療ができ、ダウンタイムも短いので日常生活に支障なく過ごせるのは嬉しい事ですね。ご検討中の方は、それぞれの特徴を理解した上で、ご自身が納得できる治療方法を選択する必要があります。よろしければ参考にされてください。

 

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